ジーヴォシグマの外壁DXウォールは2種類!?【要確認】


どうもみなさん、最近なんとか記事をアップできているハテナ夫です。


久しぶりに書き始めると色々と思い出してきました。


今回はジーヴォシグマの外壁、とくにDXウォールについて書いていきたいと思います。

☑️DXウォールの機能


DXウォールとは、ジーヴォシリーズの中でも、シグマにしか採用されていない外壁材になります。


ダイワハウスの公式ホームページによると(耐候性|xevoΣの技術|テクノロジー|なぜダイワハウスなのか|注文住宅|ダイワハウス)


「DXウォール」は、高温・高圧の窯で硬化と化学反応を一気に促進させるオートクレーブ養生により、熱や乾燥による寸法変化を抑えます。
また、オートクレーブ養生を行うことにより、強度に優れ、熱や水による化学変化を起こしにくいといった特長が得られます。


さらに、KIRARI+という光触媒を利用した塗装を施しています。


紫外線から着色層を守り、色あせを長期間防ぐ「KIRARI+」。紫外線が持つエネルギーよりも強いエネルギーで分子間を結合した外壁塗装として、優れた耐候性を発揮。
光や水の力を活用する光触媒により、紫外線が当たると汚れを分解し雨水とともに汚れを落としやすくします。


「KIRARI+」は、アクリルシリコン塗装と比べて塗膜が劣化しにくいのが特長。
「促進耐候性試験」や「屋外曝露(ばくろ)試験」により、一般的な塗装品に比べ優れた耐候性があることを確認。そのため、塗替えのサイクルが長くなり、メンテナンスコストの低減に貢献します。


このように、長期間太陽光にさらされても色褪せしにくいという特徴があるようです。


☑️DXウォールのデメリット


このように素晴らしい性能を持っているDXウォールですが、デメリットもあります。


DXウォールはサイディングですので、当然つなぎ目を埋める目地が必要です。


目地は外壁よりも劣化しやすいので、外壁の再塗装よりも早く目地の交換をするはずです。


最近の目地は昔より良くなってるらしい(営業さん談)ですが、外壁よりは痛むのは早いでしょう。


メンテナンスに際して、当然足場を組む費用もかかってくるので予め想定しておくことが必要です。


まあ他のメーカーでもサイディングがほとんどですので、シグマだけのデメリットではありませんが…


ジーヴォシグマはタイル貼りもオプションで用意していますので、お金はかかりますがご検討されてもいいかもしれません。


☑️DXウォールの厚みは34㎜じゃない!?


我が家はDXウォールのラインブリック柄です。



工事請負契約書を読み返すと、その厚みは25㎜となっています。


ん?DXウォールって34㎜じゃなかったっけ?


そう思われた方、要注意です!


実はDXウォールには25㎜のものと34㎜の2種類があったのです!


私も建築前に営業さんに確認していたのを思い出しました。


その差は、見た目では分からないそうです。


つまり、彫りの深さは変わらず、ただ厚みが違うということでした。(ご自身で確認してください!)


しかし、厚みが違うということは耐久性も違うと思いましたので、そのことを確認してみると


「違うかもしれませんが、25㎜でも十分だと思います。」という解答でした。


そもそもシグマ自体が最近発売されたものなので、実際のデータがあまりないのでしょう。


いまいち納得できない感じでしたが、そもそも我が家の場合は隣地と法定のギリギリラインで建てる計画だったので、外壁に厚みが出ると問題でした。


外壁の厚み分、敷地が圧迫されるわけですから。


また、25㎜と34㎜ではその重さも違ってくるはずです。


重さが違うということは、柱にかかる比重も大きくなるので、耐震性も変わってくるのかな?


さらに断熱性能や遮音性能に差が出るのではと今更ながら思っています。


といってもその差は9㎜程度ですので、そこまで大きく違いはないかもしれませんが、これから建築される方は注意した方がいいかもしれません!


気になる方は一度確認されてみてはいかがでしょうか。


34㎜だと思っていたら実は25㎜だったということもあるかもしれません!



今回はジーヴォシグマの外壁について書いてみました。

では!