xevoΣ PREMIUMというダイワハウス最上位商品【まとめ】

みなさんどうも、ハテナ夫です。

本日はxevoΣ PREMIUM (ジーヴォシグマプレミアム)という、xevoΣよりもさらに高級ラインの商品についてまとめていきたいと思います。

我が家はxevoΣ PREMIUM がまだ発売されていない時期に建てていますので、選択肢に入ることはありませんでしたが、現在ダイワハウスで建てることを考えている方は迷われているはずです。

☑️深彫外壁ベルサイクスを新開発

まずxevoΣ PREMIUM の最大の特徴であるベルサイクスという外壁を見ていきます。ここが通常のΣとの1番の違いになるのでしょうか。Σの外壁はDXウォールというものを採用しています。

以前まとめていますのでご参考までに。
ジーヴォシグマの外壁DXウォールは2種類!?【要確認】 - 夫婦ブログー最高の家を目指して(新築ブログ)


そのDXウォールの彫りの深さが9mmに対して、ベルサイクスは12mmということです。たかが3mmと思われるかもしれませんが、外壁は積水ハウスのダインコンクリートのように、彫りが深ければ深いほど重厚感があり、迫力が出てきます。

さらにΣの外壁とPREMIUM は同じようにkirari +という光触媒を利用した塗装が施されていますが、Σが4層の塗装に対してPREMIUMは5層となっています。これがどれほどの差になるかは分かりませんが、さらに耐久性が高くなっているのでしょう。

これだけでPREMIUM にしたくなるポイントですよね。


☑️天井高を生かしたグランフルサッシを標準装備


PREMIUM では、Σの2720mmの天井高をさらに生かす、グランフルサッシを採用しています。従来のΣではその高い天井高のために、サッシやドアと天井までに隙間が生じていました。おそらくオプションで採用できたのかもしれませんが(未確認)、これがPREMIUM では天井ぎりぎりまで届くサッシやドアを標準装備しているようです。

仕上げ方によっては従来のものでも十分高さを演出することが出来ると思いますが、その高さをさらに感じさせてくれる装備ですね。

ただ、私は個人的にグランフルサッシよりも、インセットウィンドウを標準装備して欲しいですね。インセットウィンドウとは外壁面よりも窓を部屋側に配置することで立体感を出す方法のことです。

こちらも以前まとめていますので参考までに。
重厚感を感じる家-前編(夫) - 夫婦ブログー最高の家を目指して(新築ブログ)

ダイワハウスではインセットウィンドウにできない種類の窓もありますが、この辺りは開発に頑張って欲しいのと、PREMIUM で標準にできないものかという思ってしまいます。

☑️ Σよりも高い断熱性能

PREMIUM では外壁・天井・床・窓をより高いレベルの断熱性能にしています。

それにより、開口比率をΣの1.6倍にしてもZEH基準をクリアすることができるようです。その外壁には、4層断熱(厚さ184mm)を装填した「外張り断熱通気外壁」を採用し、窓には性能を向上させた「新高断熱アルミ樹脂複合サッシ(中空層アルゴンガス入り)」をすることで、業界最高水準の断熱グレード「エクストラV」仕様を標準装備したとのことです。

参考
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000001062.000002296.html?usqp=mq331AQNKAGYAbvYgOaIvrybFg==

断熱性能が上がるのは単純に素晴らしいことですね。ただ、日本のメーカーは平均して断熱性能が高いとは言えないので、この辺りもΣで標準にしても良いぐらいなのではとも思います。

☑️zevoΣs+(ジーヴォシグマエス)を標準装備

PREMIUMでは新たに開発されたエネルギー吸収型耐力壁「KyureK」を一階に割増配置した zevoΣs+を標準装備しています。1階のみ数百年に一度発生する地震力に対する必要性能の2.25倍(耐震等級3の1.5倍)の地震力を想定しているとのことです。

Σよりもさらに地震に強いというのは魅力的ですね。しかし、これもΣにも標準装備しても良いのではと思ってしまいました。

☑️まとめ

今回はzevoΣ PREMIUM についてお話してきました。Σをさらに進化させた性能を誇っていることが分かりました。その分価格も高くなっているようですが、富裕層に対してのアピールということでしょう。

また、PREMIUM はΣよりも高い断熱性能性能や耐震性能を持っています。しかし、車の安全装備のように、家の断熱や耐震性能もグレードに関係なく標準装備になっていって欲しいです。高い基本性能は同じにして、その他の意匠性で差別化するべきだと思います。室内の装備や資材はもっと意匠性の富んだものを開発し、グレードによって価格帯を変えればいいのではないでしょうか。個人的な希望も入っていますが…


それではまた!