三井ホームのLANGLAY(ラングレー)を見に行ってきました。

みなさんどうも、ハテナ夫です。

前回は展示場でダイワハウスのxevo Σ PREMIUMを見に行った話をさせていただきました。

前回の記事はこちらから
daiwashintiku.hatenablog.com


実は展示場に訪れたもう一つの理由が、どうしても三井ホームのLANGLEY(ラングレー)を見たかったということです。

こちらは2018年に出たモデルで、高い天井高とラナイという半屋内型の庭が特徴的なモデルとなっています。

木製のサッシを使っていて、外観も好みということもあり、かなり注目していました。

こちらも見学することができたので、感想を書いておきたいと思います。

☑️外観は好みだが…

まずは外観ですが、木の温もりを感じながらも洗練された美しさのある三井ホームらしい素晴らしいデザインになっていました。

一部外壁の厚みに変化を与えることで奥まった木製窓が重厚感も演出していました。

まさに私の好みの外観!というところでしたが、後で営業さんに聞いたら、木製窓はメンテナンスが大変で、雨が降った後は窓を開けて乾燥させたり手間が多いとのこと。

うちは基本的に窓は開けませんし、何より面倒なことが大嫌いでできません…

ただ、木製窓はオプションということですので、基本的にはアルミ樹脂のサッシということになります。

☑️3メートルの天井高の高さは開放感抜群だが…


早速中に入ると、玄関からリビングが丸見えの欧米スタイルの間取り。

個人的には今後の日本の間取りもこうなっていくような気もしていて、アリかなと思いました。

そしてその天井高の高さに驚きました。

1階はキッチンを除く全ての天井高が3メートルとなっていて、直前に入ったダイワハウスのxevo Σ PREMIUMとの差も明らかに分かるほどでした。

内装も所々塗り壁にしていたり、広い空間に映えるヘリンボーンの床、そして明らかに高そうなウォールナット無垢材のシーリングファンなどの家具や建具など、センスが光るLDKでした。

営業さんにダイニングテーブルに案内されて個人情報を書いていると、天井の高さからか圧迫感は全く感じず、やっぱり天井の高さは大事だなと実感しました。

ひと通り営業さんの説明も終わって、これはかなり良いなと思ってリビングのソファに座ったらちょっと違和感が…

高い天井高を感じるようにするためか、低い座面のソファでした。

深く腰をかけて天井を見上げると、なんか落ち着かずソワソワする感じ。

ダイニングで感じた開放感がリビングでは落ち着かないという矛盾に…

やはりダイニングは座面が高い分、高い天井高が利点になりますが、リビングでは低い座面のせいで逆に天井が高過ぎると感じてしまいました。

私としてはリビングは落ち着いた空間が好みで、あまり天井は高くない方が良いのかもしれないと思いました。

☑️1番気に入ったのは1番狭い空間だった


2階も見させてもらい、何をするんだろうというぐらい広いホールや、何故かヨガも出来るような鏡ばりの洗面室があったり、トイレが1つもなかったりと中々興味深い(突っ込みどころ満載の?)展示場となっていました。

その中で私が1番気に入ったのはキッチン横のちょっとした休憩スペースでした。

家事に疲れたらこの小さな空間に腰掛け、そこから半屋内であるラナイを眺めながらゆったりと過ごす。

天井高は高かったものの6畳弱という展示場の中で1番小さなこの空間は、日常に落ち着きとゆとりをもたらすという意味ではスペース以上に重要な意味を持つように感じました。

なるほど、広いLDKやホールなどとにかく大空間ばかりに目が行きがちですが、こういったちょっとした空間でも工夫をすることで広さ以上の価値を生み出すことができると知りました。

私の家は6畳弱でも採用する余裕はありませんでしたが、3畳程度でも何かくつろげるスペースを作ればよかったかなとちょっとだけ後悔しました。

☑️まとめ

本日は三井ホームのラングレーに実際に訪れてみた感想を書かせて頂きました。

ジーヴォシグマプレミアムで感じたことと共通しているのは、ただ天井が高いだけではダメだということでした。

要はその空間で何をしたいのかによって適切な天井の高さがあるのであって、全てを過剰にするのは暮らしの豊かさや満足には繋がらないということかもしれませんね。

小さな空間でもゆとりのある暮らしをできるということを再確認できたのは収穫でした。


本日は以上なります。

それではまた!