xevo Σ PREMIUM(ジーヴォシグマ)を見に行ってきました。

みなさんどうもこんにちは、ハテナ夫です。

最近はどうも暇を持て余しているところです。

人が多いところにはいけないし、どうやってこの暇を潰そうか。

ということで、久しぶりに住宅展示場に行ってまいりました。

以前ブログで書かせていただきましたxevo Σ PREMIUMについて、実際に自分の目でどうしても見たかったこともあり、ちょうど持て余した暇をつぶすためにも良い機会になりました。

【以前書いた記事はこちら】
xevoΣ PREMIUMというダイワハウス最上位商品【まとめ】 - 夫婦ブログー最高の家を目指して(新築ブログ)daiwashintiku.hatenablog.com


展示場内はこの時期でかつ平日ということもあり、ほとんど人は見当たらず、安心してゆっくり回ることができました。

☑️ベルサイクスは実物は思ったよりも…

まずは外観から見てみましたが、ベルサイクスというΣよりもさらに彫りの深さがある外壁は重厚感があって良いと思いました。

通常、Σで採用されているDXウォールで9mmの深さです。ベルサイクスは12mmですので、その差は3mmとなります。

この3mmでどれほどの差を感じるか、ここを1番体感したかったのですが、正直そこまで大きな差は感じませんでした

デザインもDXウォールと違うこともあると思いますが、積水ハウスのダインコンクリートも見慣れているせいか、個人的には期待していたほどではないかなと思いました。

機能面では、塗装がDXウォールよりも優れているようで、5層ものコーティングによりさらに耐久性が増しているようです。

☑️グランフルサッシは素晴らしいが…

玄関から入ってすぐに天井高の高さを感じました。

一階部分は全て2m72cmの高さとなっていて開放感がありますし、またサッシもその天井高をさらに感じることができるよう天井まで届くグランフルサッシを採用しています。

また、従来のサッシより、さらに枠の部分を薄くし、より奥行きを出すことで立体感を生み出しており、デザイン性も高くなっているようです。

ただ、残念な点が1つありました。

実はこのサッシにはシャッターが付けられないとのこと…

おそらくこのモデルが出てまだ1年と経っていないこともあり、開発が間に合っていないのかと思われます。

そもそも天井まで届く高さですし、軒と水平なラインを出そうとするとシャッターのスペースが取れないのかとも思いました。

ただ、説明をしてくださった営業さん曰く、もう間も無く何かしらのもの(シャッター的なものとおっしゃっていました)がでるようです。

このデザインを壊さないようなものであれば良いのですが…

☑️Daiwa connectって必要だろうか?

次に、広いリビングとダイニングを隔てるこの透明なガラスについて説明を受けました。

このガラスの前には単焦点プロジェクターが置かれており(建具で隠れています)、そのプロジェクターをガラスに投影することで家族で色々な情報を共有することができるようなものだそうです。

ダイワハウスはIoTとしてDaiwa connectという独自のシステムを採用しており、組み合わせることで様々な使い道がありそうだなと思いました。

昔は黒板やコルクボードにメモをして家族の情報を共有していたものが、今は電子的なものに代わり、スマートスピーカーを通じて音声コントロールもできるようになりました。

Googleカレンダーを共有したりすると便利ですね。

まあ当然結構費用がかかりそうですし、以前にも書いたようにDaiwa connect自体に初期費用と使用料がかかりますので、コスパは決して高くはないとは思いますが…

☑️地味に感動したのは寝室の吹き抜け

最後に、2階にある寝室が個人的には1番気に入りました。

展示場の寝室としてはそれほど大きくない(営業さんは8畳ぐらいとおっしゃってましたがもうちょいあるかと…)と思いましたが、一部が吹き抜けになっていて、そこに天窓からトップライトを取るような設計になっており、非常に開放感と落ち着きを1つの部屋で感じることができます。

我が家の寝室もこんな感じにできたらなあと少々悔しくなりました。

☑️まとめ(確かに天井高は高いのだが…)

初めて自分の目でPREMIUMを見てみましたが、期待値が高かったこともあり、少々残念なところもありました。

天井高は高かったのですが、常に高いためメリハリがなく、どこか落ち着かないように感じてました。

やはり天井高はただ高くするだけではダメで、落ち着きたい場所はあえて天井を低くしたり、高さに差を設けることで視覚的にもより広く見せることが大事なんだなと再確認しました。

個人的にはリビングは落ち着くところなので天井高は低くして、ダイニングは比較的高くするほうがいいのかなと思います。


また、最後に営業さんにΣとの違いを聞いてみたのですが、実はオプションではありますが、外壁のベルサイクス以外はΣでも採用できるということを知りました!

じゃあPREMIUMの意味って…ダイワハウスさんプレミアムって意味分かってます!?

PREMIUMの坪単価は90万円から100万円となっていて、確かに価格はプレミアムですが、あんまりΣとの差別化出来ないなら特別感がありませんね。

ひょっとしたら細かいところで差はあるのかもしれませんが、このあたりも残念なポイントでした。

本日はちょっと辛口になってしまいましたが、みなさまも是非ご自分の目で確かめられることをお勧めします。

それではまた!