家づくりは全てを完成させないことが大事 【一生楽しむコツ】

どうもみなさんはてな夫です。


新居に住み始めて5ヶ月がたち、家具もほとんど揃ってきてそこそこ快適な生活をしているところです。

引越し時にできてしまったフローリングの傷に心痛めていた頃が懐かしくも感じているこの頃。

最近どこか家に対する熱が冷めてきてしまいました。

家具を揃えていた頃はまだ良かったのですが、快適になればなるほど逆に不安になってきます。

あんなにも家づくりに対して真剣に向き合った私の姿はもうありません。


どうしてしまったのでしょうか。


実際に住み始めると皆さんも私と同じような感覚になってくるのでしょうか?


私なりにその理由を考えてみましたが、おそらくもう家に対してすることがなくなったということでしょう。

プラモデルを作っているときは楽しくても、出来上がった瞬間どうでもよくなる感じです。

家の場合は一生住み続けるもので、すぐに捨てることができるものではありません。

これからも上手に付き合っていく必要があります。


さてどうしたものか…

私なりに考えたのですが、やはり新築時に全てを完璧にしない方が良いのかもしれません。

定期的にマイナーチェンジしたり、追加購入したりして楽しみを取っておくという考え方が私にはありませんでした。

これまでダイニングチェアを長々と探していましたが、その間はずっとワクワクした気持ちを持ち続けていました。


この感覚をまた味わいたい!

また最高の家というものを追い求め続けたい!


そこで考えました。


一生楽しみ続けるために、これから先の家作りのプランを考えることにしたのです。

その一、毎年何か新しい要素を追加したり変更する。
その二、10年毎ぐらいにプチリフォームをする。
その三、30年後に大規模なリフォームをする。


家具や家電は使っているうちにダメになりますし、水周りもへたってくる。

照明器具もそのうち切れるでしょうし、壁紙だってはげてくるでしょう。

家づくりは終わったわけではなく、これからも一生続いていくものだと再認識できました。


幸い、我が家もまだ全てを使いこなしているわけではなく、使用していない部屋、未設置のカーテン、配線だけしてある天吊りスピーカーなど、まだまだ未完のまま残っているところがあります。

これから少しずつその部分を完成させていけると思うと少しあの頃の興奮が蘇ってくるようです。

家は人生で1番大きな買い物。

これからもまだまだ楽しんでやると思っているハテナ夫でした。