どうもハテナ夫です。
前回からの続きです。
< 前回の記事>
外構の値段が驚くほど安く、ありえない値引きをされていたというお話でした。
これはもう他の業者に任せるわけにはいかないぐらいに。
そう、これだけ値引きされたら他の外構業者に頼むのは損。ダイワハウス下請け業者でやってもらうことが決定します。
契約時にダイワ側、
とか、
とか…
心の中では思っていたのでしょうか!?
皆さんはハウスメーカーに外構も任せましたか?
ハウスメーカーの外構はしょぼいのに高いから他の外構業者に何社か見積もりを取って競合させるという方が多いのではないでしょうか?
私達にはこの選択肢はありませんでした。
契約時の外構の見積もりは階段と手すりと門柱と駐車場のコンクリートのみの最低限のもので、お世辞にもおしゃれなものではありませんでした。
金額はさておき、家の外観を頑張ったのに外構がこれでは何の意味もありません。
そこで、たくさんの雑誌やネットの情報を調べ、私も絵を描いたり、マイホームデザイナーでパース図を作成したりと本当に時間をかけて何度もやり取りをしました。
もう本当にハゲるぐらいに!
(もういいですって?)
その結果、外構も満足できるものとなりました!
そして気になるお値段ですが・・・
なんと 我が家は得しました!
2.契約後に値引きはない?
どうして得をしたのか?
それは前回の記事で申し上げた値引きの内訳にありました。
契約時、我が家は外構に大きな値引きをしてもらっていました。
それが結果的に正解だったのです。
よく契約後は値引きは行われないと聞きます。
しかし、実際は値引きは行われます。
(絶対ではありませんのでご確認を)
というより契約時の値引き率が契約後の追加分にも適応されたということです。
さらに値引き率は内訳ごとに異なっており、
仮に建物請負工事に10%の値引き、外構工事費に20%の値引き率がかかっていたら、契約後もその内訳ごとに値引き率が引き継がれるということです。
実際に少し計算してみましょう。
仮に3000万の建物請負工事から300万の値引き(10%)、300万の外構工事から210万の値引き(70%)で契約したとしましょう。
(こんなのはほとんどありえないかもしれませんが仮の話です)
契約後の打ち合わせで建物の方が100万アップすると、同じ値引き率を適応して10万の値引きになります。そして外構工事が100万アップすると70万の値引きとなります。
この値引き率だと、建物で70万値引きしてもらうには700万円のアップが必要になります。
ハテナ家の場合は、建物請負工事費も契約後にアップすることになりましたが、外構費用のアップも大きかったです。
しかし外構工事にありえない値引きをかけていたので、実際は外構工事費はあまり上がらず、20万アップぐらい。
契約後も追加分に値引きをされていき、結果的に4桁万円の値引きを受けることになったのです。
契約時にはこれからどういう内容がアップしていくのか想像しにくいものですが、もし予め分かっているのであれば是非この値引きの内容をよく見ておいてください。
まとめ
①もし外構は他の業者も考えたいということであれば、外構の値引きはできる限り本体請負工事の値引きに入れてもらうように交渉しましょう!
②外構工事をハウスメーカーで任せる場合はここに大きな値引きをしてもらったほうが得する可能性があります!
③契約後の追加変更に関してどういう値引きになるか契約時に確認した方が良いでしょう!
私達は結果的に良かったのですが、これから契約を考えてらっしゃる方の参考に少しでもなれば幸いです。
長くなりましたが、それではまた!
マジメに値引きの話ー後編(夫)<終わり>
<前回の記事>